2021年1月20日2021年4月7日

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌と言う細菌の成分を注射して、しわを改善したり出来にくくする注射です。

細い注射針を使うので、傷が残ることも無く短時間で済むので気軽に利用している人が増えています。
その効果は、シワの部位によって個人差などがありますが2～3日位で効果が表れてきます。

そして約2週間ごには効果のピークを迎え、その後は3～4か月効果が持続するのが平均的です。

残念ながら、ボトックス注射の効果はすっと続くものではありませんので、繰り返し定期的に注射しなくてはなりません。
ボトックス注射は思っている以上に気軽に利用されているのが現実で、住宅街の外科や皮膚科などで受けられる所も多くなっています。
気軽に出来るのは良い事ですが、その副作用についてはきちんと理解しておく必要があります。

ボトックス注射の副作用として言えるのは、一応細い注射針を使っているとは言え、注射時には少し痛みがあると言う事です。

また一時的ですが、内出血を起こす可能性があります。
顔の筋肉に働きかけるので、顔のバランスが変化し、普段使わない顔の筋肉に疲労が起きる事で
頭痛を起こす場合もあり、これは数日から1週間位続く人も多くなっています。

ボトックス注射は筋肉の緊張を緩め、筋肉を落とす効果もあるのですが、皮膚が薄い人やお年寄りの場合は
顔の皮膚が余った状態になって、それがたるみとなってしまう可能性があります。

このように、シワの改善やシワ予防といい事ばかりだと思い込むのは良くありません。
ボトックス注射を自分が受けた場合のメリットとデメリット、副作用と言われる怖い事が起きる可能性は無いのかなど
事前にしっかりと医師の説明を受けて、納得したうえで利用する事が大切です。

事前のカウンセリングや評判や料金など、しっかりと下調べもするようにしましょう。

ボトックス注射は、しわを改善してコンプレックスを解消出来たり、若々しい気持ちで明るく毎日を過ごせるようになると人気の美容法です。
効果と副作用をしっかり理解して上手に利用してください。